【男の子編】幼稚園受験の服装選びのポイント

幼稚園受験では、面接の受け答えや基本的な所作など押さえておきたいマナーがいくつかありますが、お子さまの服装選びもマナーのうちのひとつです。

そこで今回は、幼稚園受験の男の子の服装選びのポイントを紹介します。
男の子のいるご家庭で、幼稚園受験をお考えの保護者の方はぜひご覧ください!

幼稚園受験での男の子の服装スタイル

一口に幼稚園受験の服装といっても、お子さまが受験のために幼稚園に向かうタイミングは入園説明会と面接、そして行動観察の大きく分けて3回があります。
それぞれ少しずつ適した服装が異なるため、1つずつ紹介していきます。

入園説明会

入園説明会は、幼稚園を受験すべきかどうかを検討するために参加するものなので、厳密には考査内容には含まれません。
ただ、最低限のマナーはもちろん押さえておきたいところです。

男の子の場合は、襟のついたシャツに落ち着いた紺や黒のズボンを合わせた服装がおすすめです。

また、夏の暑い時期に入園説明会を行っている幼稚園もあります。
そのような場合は、冷房でお子さまが体を冷やしてしまうことも考えられるため、カーディガンを持参していくと安心です。

面接

面接の場では、受け答えの内容だけではなく、お子さまの立ち振る舞いやマナーもしっかりとみられます。
そのため、清潔感や上品さを感じさせる服装を選ぶことが大切です。

具体的には、以下の内容を参考にアイテムを選びましょう。

男の子の面接当日の服装

  • 白いシャツ
  • ベストorセーターorジャケット
  • ズボン
  • 白か紺の靴下
  • 子ども用のネクタイ

ベストやセーター、ジャケットに関しては、お子さまの脱ぎ着のしやすさや体温調整の面からお好みのものを選びましょう。
色の指定がないものに関しては、黒か紺、もしくはグレーを選ぶと落ち着いた印象を与えられるためおすすめです。

また、後述する行動観察が面接と同じ日に行われる場合は、行動観察用の服装を別途用意して持参し、会場で着替えるとよいでしょう。

行動観察

行動観察の服装は、幼稚園側から「動きやすい服装」と指定されることが多いです。
しかし、動きやすさを優先してカジュアルすぎる服装になってしまうことは避けましょう。

あくまでも清潔感や上品さを感じさせる服装であることは面接の際と共通です。
そのうえで、動きやすい服装を選びましょう。

具体的には以下のような組み合わせがおすすめです。

男の子の行動観察の服装

  • 白いポロシャツ(半袖)
  • ベスト
  • ハーフパンツor短パン
  • 白か紺の靴下

ベストやハーフパンツの色は、面接の際と同様に、黒か紺、もしくはグレーといった地味な色がおすすめです。
無地もしくはワンポイントのものを選びましょう。

幼稚園受験の男の子の髪型

服装だけでなく髪型もまた、人に与える印象を左右する要素です。
そのため、幼稚園受験の場では髪型もしっかりとポイントを押さえておきたいところです。

男の子の髪型では、清潔感を第一に意識しましょう。
具体的には、目や耳が隠れない長さに髪が切り揃えられていれば問題ありません。

また、悪目立ちするとかえって悪印象を持たれてしまうおそれもあるため、髪型で個性を出す必要はありませんが、工夫次第で雰囲気を変えることも可能です。

たとえば、前髪を斜めに流すと爽やかで知的な印象を演出できます。
なかなかうまく前髪を流せないという場合は、美容室で相談してみてもよいでしょう。

幼稚園受験の際に持っておきたいアイテム

幼稚園受験の当日は、思いもよらぬアクシデントでせっかく用意した服が汚れてしまうこともあります。
そんなトラブルを回避するために、受験当日に持っていくと便利なアイテムを紹介します。

着替え

まず用意しておきたいのは、着替えです。
幼稚園受験当日は、意外と服が汚れてしまう場面が多くあります。

たとえば、午前中に面接があって午後に行動観察がある場合などは、お昼の食事中に食べ物で汚れてしまうことが考えられます。
また、お子さまの体質や性格によっては緊張で鼻血を出してしまうこともあるでしょう。

できるだけ、当日着ていく服装と近い組み合わせのものを用意しておきましょう。
また、可能であれば服だけでなく下着や靴下の替えもあると安心です。

ウェットティッシュ

上記に関連して、汚れ対策ではウェットティッシュもあると安心です。
小さな汚れであれば、ウェットティッシュですぐに拭けばとれる場合もあります。

また、お子さまが汗をかきやすい体質の場合もウェットティッシュがあると役に立つでしょう。

雨天対策グッズ

当日の天気にかかわらず、万が一の悪天候に備えて折りたたみ傘やタオル、レインコートといった雨天対策グッズも用意しておくことをおすすめします。

当日に雨が降っていると、服が汚れてしまうおそれがあります。
また、出発時は晴れていても、幼稚園にたどり着く途中で雨が降ってくる場合もあるでしょう。

男の子の場合は、ズボンタイプのレインコートもあるとより安心です。

幼稚園受験用の服を用意しておく時期

幼稚園受験用の服装を用意するタイミングは2回あります。

1回目は、入園説明会のための服装を準備するタイミングです。
そして2回目は、面接・行動観察といった受験当日のための服装を準備するタイミングです。

まず、入園説明会のための服装は、3月ごろには用意するとよいでしょう。
なぜなら、入園説明会は4~7月に開催されることが多いためです。

受験当日の服装は遅くとも7月には用意しておくと安心です。

受験は11月に行われることが多いため、早すぎると感じられるかもしれませんが、忘れてはいけないのが顔写真つき願書の提出です。
願書の提出締め切りは10月に設定されていることが多い傾向にあります。

そのため、7月には服を用意して、8~9月に本番用の服を着た状態で写真を撮影し、10月の願書提出に間に合わせるというスケジュールで考えておくとよいでしょう。

幼稚園受験用の男の子の服装でおすすめのブランド

ここでは、幼稚園受験の男の子の服装でおすすめの2つのブランドを紹介します。
ぜひ服装選びの参考にお役立てください。

ブランド①ミキハウス

ミキハウスは、幅広いラインナップでベビー服・子ども服を扱っているブランドです。

幼稚園受験用のラインナップでは、通常の子ども服と比べて落ち着いた高級感のあるデザインを採用しています。
入園説明会や面接、行動観察など幼稚園受験におけるさまざまなシチュエーションに合わせたコーディネートを用意できるため、ミキハウスだけで服装選びを完結できます。

ブランド②エスコミュール

エスコミュールは、お受験服に特化しているブランドです。

実際にお受験を体験した保護者の意見をもとに商品の開発を行っているため、お子さまのお受験を控えている保護者が求めているような商品が揃っています。
また、お子さまの服だけでなく、保護者用のスーツやバッグ、スリッパも取り扱っているため、保護者のアイテムも一緒に揃えたいという場合に便利です。

幼稚園受験の親の服装とは?

お子さまの服装はもちろんですが、幼稚園受験では親の服装も大切ですよね。
そこで、以下の記事では親が説明会や面接に行くときの最適な服装を紹介しています。
気になる方は是非ご覧ください。

幼稚園受験で親が説明会や面接に行くときの最適な服装

男の子の幼稚園受験の服装は清潔感と上品さがポイント

いかがでしたか?
幼稚園受験における男の子の服装・髪型のポイントや、一緒に用意したいアイテムなどを紹介してきました。

幼稚園受験の場では、男の子の場合は清潔感と上品さを感じさせることが大切です。
本記事を参考に、お子さまにぴったりの服装を用意しましょう。

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