【女の子編】幼稚園受験の服装選びのポイント

幼稚園受験の際は、保護者だけでなく受験者本人であるお子さまも服装のマナーを押さえておくことが望ましいです。

そこで今回は、幼稚園受験の女の子の服装選びのポイントを紹介します。
女の子のいるご家庭で、幼稚園受験をお考えの保護者の方はぜひご覧ください!

幼稚園受験での女の子の服装スタイル

幼稚園受験において、お子さまが幼稚園に足を運ぶ機会は、主に入園説明会と面接、そして行動観察の3回があります。
それぞれの場面ごとに適切な服装を紹介します。

入園説明会

まずは4~7月頃に行われる入園説明会での服装です。
幼稚園によって、保護者のみの参加を受け付けている場合もあれば、お子さまの同席が可能な場合もあります。
実際に自分が目指す幼稚園に直接足を運ぶよい機会となるため、お子さまの同席を受け付けている場合は積極的に同席させることをおすすめします。

女の子の場合、入園説明会の服装は、落ち着いた雰囲気の襟つきのワンピースを選ぶとよいでしょう。

また、7月など比較的暑い時期に入園説明会が開催される場合は、冷房による体の冷えを防止するためにカーディガンを持参していくことをおすすめします。

面接

面接の服装のポイントは、清潔感や上品さを感じさせるコーディネートを意識することです。
女の子の場合は、ブラウスとジャンパースカートの組み合わせ、もしくはシンプルなワンピースを選ぶとよいでしょう。

女の子の面接当日の服装の例を以下にまとめました。

女の子の面接当日の服装

  • 白いブラウス
  • ジャケットorボレロ
  • ジャンパースカートorワンピース
  • 白か紺の靴下

ブラウスは白の無地を選ぶと無難です。
ジャケットやジャンパースカートの色は、黒か紺、もしくはグレーなどの落ち着いた色を選ぶとよいでしょう。

また、男の子の場合は子ども用ネクタイを合わせる場合もありますが、女の子の場合は別途必要なアイテムやアクセサリーは特にありません。

後述する行動観察が面接と同じ日に行われる場合は、行動観察の服装で面接に参加するか、もしくは行動観察用の服装を別途持参して会場で着替えるという方法があります。
例年どちらのほうが多いか気になる場合は、通っている塾などで相談してみましょう。

行動観察

行動観察の服装は、幼稚園側から「動きやすい服装」とあらかじめ指定されることが多いでしょう。
しかし、動きやすいからといって普段着のようなカジュアルすぎる服装は避け、あくまでもフォーマルな範囲での動きやすい服装を揃えることが大切です。

行動観察の際は、具体的には以下のような組み合わせがおすすめです。

女の子の行動観察の服装

  • 白いポロシャツ(半袖)
  • ベスト
  • キュロットパンツ
  • 白か紺の靴下

ベストやキュロットパンツの色は、面接の際と同様に、黒か紺、もしくはグレーを選びましょう。

幼稚園受験の女の子の髪型

幼稚園受験の場では服装だけでなく髪型も上品さや清潔感を感じさせるものにしたいところです。
女の子の髪型ではいくつかポイントがあります。

ポイント①前髪を上げておでこを出す

女の子の場合、前髪は下ろさずにおでこを出すことをおすすめします。
なぜなら、おでこが出ているほうが自信のある印象を与えられるためです。
前髪が下ろされていると、実際は元気な子だったとしても暗い印象になることがあるため注意しましょう。

ポイント②乱れにくい髪型にセットする

女の子は男の子よりも髪が長いため、行動観察の際や着替えの際などに髪が乱れて邪魔になってしまいがちです。
そのため、三つ編みや編み込み、ハーフアップ、また低い位置でのポニーテールなどの髪型にセットするとよいでしょう。

幼稚園受験の際に持っておきたいアイテム

幼稚園受験の際は、思わぬことが原因でお子さまの服が汚れてしまうことも考えられます。
せっかく用意した服が汚れてしまうことは避けたいので、以下で紹介するアイテムを持参することをおすすめします。

着替え

荷物が多くなってしまうかもしれませんが、万が一の汚れに備えて着替えを用意しておくと安心です。

当日は雨や食事、怪我など、思わぬことが原因で服が汚れてしまう可能性があります。
そのため、当日着ていく服とデザインが近いものを一式と、下着や靴下も用意しておきましょう。

ウェットティッシュ

着替えとは別にウェットティッシュもあると安心です。
服の色の濃い部分についた軽い汚れであれば、ウェットティッシュで拭き取るだけで落とせるかもしれません。

雨天対策グッズ

折りたたみ傘やタオル、レインコートといった雨天対策グッズも念のため持参しましょう。
出発時は晴れていても、受験会場にたどり着くまでに雨が降ってくることも考えられます。

幼稚園受験用の服を用意しておく時期

入園説明会のための服装は、3月ごろには用意するとよいでしょう。
入園説明会は4~7月に開催されることが多いため、3月の時点で用意してあると安心です。
また、3月は幼稚園受験の準備が本格的に始まる時期でもあるため、できるだけ余裕をもって服の試着や注文を進めることをおすすめします。

そして、面接や行動観察といった受験当日に着る服装は遅くとも7月には用意しておきましょう。
受験は11月に行われるのでもう少し遅くてもよいと思われるかもしれませんが、その前に願書提出用の写真撮影があるため、できるだけ早めに用意しておきたいところです。

一般的に幼稚園受験の願書の提出は10月に設定されていることが多いため、7月には服を用意して、8~9月に本番用の服を着た状態で写真撮影を済ませておくとよいでしょう。

幼稚園受験用の女の子の服装でおすすめのブランド

ここでは、幼稚園受験用の女の子の服装を取り扱っているおすすめの2つのブランドを紹介します。
ぜひ服装選びの参考にお役立てください。

ブランド①CHOPIN

CHOPINは、フォーマルな子ども服を専門に扱っているブランドです。
幼稚園受験~中学受験にまでそれぞれ対応した商品を展開しています。

面接・行動観察それぞれ専用のアイテムを取り扱っており、同じお店で幼稚園受験用の服装を一式揃えられる点が強みです。

ブランド②MaryCoco

MaryCocoは、創業45周年の歴史あるフォーマルブランドです。

お子さまの幼稚園受験用の服だけでなく、体操服やランチバッグなど通園用のアイテムまで用意されています。
また、保護者が受験当日に着るスーツや入園式用のスーツも取り扱っているため、受験だけでなく入園後も見据えた家族全員のアイテムを一社で揃えることが可能です。

幼稚園受験の親の服装とは?

お子さまの服装はもちろんですが、幼稚園受験では親の服装も大切ですよね。
そこで、以下の記事では親が説明会や面接に行くときの最適な服装を紹介しています。
気になる方は是非ご覧ください。

幼稚園受験で親が説明会や面接に行くときの最適な服装

女の子の幼稚園受験の服装選びは落ち着いた印象を与えられるコーディネートがポイント

いかがでしたか?
幼稚園受験における女の子の服装・髪型のポイントや、一緒に用意したいアイテム、おすすめのブランドなどを紹介してきました。

幼稚園受験の女の子の服装は、上品で落ち着いた印象を感じさせるスカートを基本として選ぶとよいでしょう。
フォーマルなワンピースや、ブラウスとジャンパースカートの組み合わせがおすすめです。

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